高司神社の風景や季節の花々
お参りされた「その時」を
ご朱印に込めています
1月は吉祥文様の鳳凰を添え、絵柄を変えずにお分けしています。 鳳凰は幸せをもたらす霊鳥とされ、良き一年となるよう又、変わらぬ平和が続くよう願いを込め、毎年絵柄を変化させず授与しています。
1月15日の小正月より豊作を願い飾り付けた団子ならし。参拝の皆さまにも付けてもらい、たわたに実りました。 中旬には遠くの山に雪が積もり、寒さで膨れた縁起物「ふくらスズメ」が身を寄せ合い寒さに耐えて、下旬には山の雪も水に変わり右下には「ユキヤナギ」の蕾が膨らんできました。
2月22日は猫の日、神社の看板猫となった黒猫 くま(くろ)を添えました。 のらねこだった くま ですが、今ではお参りの皆さまに撫でられ、オヤツをもらい「居心地の良い場所」になった神社に、毎日来るようになりました。感情を表す「シッポ」が上がらない くま ですが、喜んでいるはずです。
北・西・東の三方が端山に囲まれた当社。二月に引き続き遠くの山並みと端山の杉の木を添えました。
上旬は静かな杉山と、ろう細工のような花を咲かせる「蝋梅」ろうばいを添えました。 中旬は山から花粉が飛び出し、下部に黄色い花を咲かせたマンサクが咲きました。 下旬は土手に咲き出したオオイヌノフグリ、ツクシが顔を出し始めます。
3月3日はひな祭り「上巳の節句」右に桜と左に橘、縁起物の菱餅と白酒おめでたい絵柄の見開き朱印です。
上旬は見頃を迎えた梅と、三月から咲き始め勢いを増すオオイヌノフグリを添えました。 中旬は今年より桜のライトアップを始めた事から「夜桜」に、日中「奉拝」と鳴いていたウグイスも眠そうな様子。 下旬は満開になった八重桜と下部には日本を代表する人気の山野草「シラネアオイ」を添えました。 神社近くの山から鳴き声は聞こえても、見かけることの無い恥ずかしがり屋のウグイスでした。
端午の節句にちなみ「鯉のぼり」を泳がせました。五月になると田植えの季節、上旬は神社を囲んだ田んぼには早苗が植えられ、鯉のぼりのシルエットが水面に映ってします。 中旬は歩道沿いに咲いたアヤメと談義中の鯉のぼりを添え、下旬は鮮やかな青色が特徴の、境内に咲く「矢車菊」を主体に添えています。
五節句の一つ。端午の節句。主役に添えた柏餅。柏の葉は、新芽が出るまで葉を落とさない事から家運長久の縁起物だ。後の「ちまき」は諸説あるが茅(ちがや)で食べ物を巻いた物であり、茅は邪気を祓う葉として神聖視されてきた。また菖蒲も厄除けに用いられ又、尚武(しょうぶ)と同じ読みであり節句を代表する花だ。
雨の多くなる「水な月」。主体の絵柄は社殿正面を添えました。雨の降った日には絵柄に雨粒も添えていました。 上旬は境内の至る所に自生しピンクの花を咲かせるクローバー「アカツメクサ」を添えました。中旬は咲き出した紫陽花となりました。下旬は根張りが強く厄介者扱いされがちな「ドクダミ」。日本の三大民間薬の一つです。
今年もぞろ目記念日参拝の証として、6年6月6日に当日限定特別朱印を頒布しました。3つの「6」を彫り込んでいます。
7月は変化種と限定2種の5パターンを頒布しました。変化ご朱印は境内の風鈴を主体に、上旬は疫病除けの「茅の輪」を中旬は「蚊遣りぶた」、下旬は皆さんに大人気の神社猫「くま」を添えました。
七夕は年に4回頒布している節句ご朱印の一つとしてお分けしています。図柄は令和5年と似ていますが、変わっています。
8日は令和6年7月8日の記念として日付を強調し、当日限定にて頒布しました。
当社はお盆前までを夏詣期間とし、夏詣を押してお渡ししました。 8月は夏の風物詩「入道雲」を快晴から雷雲になり、下旬は秋の空に近づき夕焼け空になりました。 下旬に添えた花は境内や道ばたに黄色い花を咲かせる「待宵草まつよいぐさ」を添えました。
鳥居を主体に、境内に飾り付けた「かざぐるま」を添えました。 毎年行っていた十五夜当日限定朱印を今年は頒布できないため、中旬の絵柄にてお分けしました。 下旬は、風に吹かれ勢いよく回る様子を表しました。
上旬は秋の植物、上部にスズメウリと稲穂に群がる「稲スズメ」でした。 中旬は十三夜が来ることから、ウサギの耳に13を彫り込んだ十三夜御朱印に 下旬は、稲穂も収穫を終え上旬のスズメが肥えた様子を表しました。
上旬は社殿に入り込もうとする秋の生き物、カメムシとカメムシ草の名を持つパクチー。期間中パクチーは欲しい方に差し上げてました。 中旬は境内のイチョウと落葉です。虫たちも落ち着いた様子を表しました。 下旬は、いよいよイチョウも黄色く色づき、干し柿を添えました。